桃井 パタゴニアから帰国
木曜日, 12月 10th, 2009桃井和馬です。
南米の最南端を目指す旅から帰ってきました。
今回は1月3日テレビ朝日(東京圏)で
放映予定の番組「地球の目撃者」の撮影のためです。
(Eyewitnessがメインで紹介される番組です)
番組のテーマとして私が選んだのは「風」。
風は地球の呼吸であり、同時に、すべての生命をつなぐ「絆」です。
そして、南米最南端に位置するパタゴニアは、
南半球において「風が生まれる」場所でもあるのです。
時速100キロ以上にもなる強風が吹き続ける大地。
その環境に適応する形で植物も動物も進化を続けてきました。
この時期、パタゴニアは白夜に近い状態になっています。
日の出は朝5時頃。
そして日没はなんと、午後10時頃なのです。
写真にとって、早朝と日没時の光が命です。
この時間帯、すべての生命は色づき、
普段とはまったく異なる表情を作るからです。
そのためパタゴニアでは、朝4時頃から8時頃まで撮影したあと、
一度眠り、再び午後4時頃から撮影を始める1日2部制パターン。
肉体的にはかなりハードでしたが、
毎日驚くほど美しい地球の姿を見続けることができました。
地球って、本当にきれいです。
そう素直に言えるようになってきました。
そんな地球の美しさを前に、人間が争うことの愚も、痛感します。
私たちが今やらなくてはいけないのは、
この地球の自然をあらゆる方法を使って守ること。
その一点にかかっているのだと感じています。
