Archive for 6月, 2010

田園調布ルーテル幼稚園写真展・終了!

月曜日, 6月 21st, 2010

6月2日~15日、田園調布ルーテル幼稚園にて写真展を行い、園児、保護者、卒園生など、たくさんの方にEYEWITNESSメンバーの写真をご覧いただきました。いただいた感想の一部をご紹介いたします。
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・みんなで静かに見たんだよ! 触っちゃいけませんって言われた。マナティーとかいたし、地震とか地球の話とかしたよ。地球は大きいだった。写真見た時、ワーって思ったよ。(3才、女児)
・氷河がすごく迫力があって、すごいなあと思いました。(8才、男児)
・写真を見て、いろいろな人がいるという現実を知りました。(小学4年生、女児)

・ぼくはこの写真の数々を見て、自然というものはとてもきれいで、見ていてとても気持ちがよくなったりするとわかりました。かなしい、美しい、こわい写真もありました。いろいろな写真が見れてよかったです。(10才、男児)
・地球のきれいな面もあれば、地球温暖化の悲しい面も見れました。地球の素晴らしさに感動しました。(中学生)

・声なき声を伝えてくださり、被写体の向こうの温度を感じました。言葉で伝えきれないくらい、地球の碧い中にこういう姿があるのですね。一つ失うと、それを修復するのに何倍もかかる……。人と生きもの、みな全て大切……。(卒園児母)
・遠くから一見すると美しい素晴らしい海外風景でしたが、近くで見て、文面を読むと愕然としました。失われていくものの何と多く広いことか! 人が神から与えられたものを破壊してゆく罪深さに心が痛みます。(教会員)
・素晴らしい狙いどころで、びっくりしました。なかなか捉えられない写真で素晴らしいです。(教会員)

・目で見ることが子どもたちにとって一番わかりやすい方法です。この写真展で、美しい地球を守る心が芽生えることを願いました。一人でも多くの子どもたちに、この写真展を発信してください。(教会員)

・美しい自然、一生懸命生きている動物たち。素晴らしかったです。それに対して、破壊された自然etcの景色に大変圧倒され、驚きました。子ども達には大好きな生き物の危機をはじめ、身近なことから感じられるようにしていくのがいいと思いました。大人にとって徹底したり十分感じたりできないこともありますが、子どもの声で改めて大人がきちんと向き合って、考え、実行していけるかもしれないと思いました。(幼稚園職員)

※ここではご紹介しきれませんでしたが、このほかにもたくさんの方から感想をいただきました。
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EYEWITNESSでは、学校、教育機関に無償で写真パネルの貸し出しを行っています。「EYEWITNESSの写真展を開催してみたい!」という方は、info@eye-witness.jpまでお気軽におたずねください。

「チベット 砂曼荼羅の世界」+野田雅也写真展      ( ダライ・ラマ法王生誕75年 祝賀特別記念行事)

金曜日, 6月 18th, 2010

 細かい色砂を盛り、仏教の世界観を描く砂曼荼羅(マンダラ)をご存知ですか?
 6月29日~7月4日までの6日間をかけて、南インドから来日したチベット僧たちが、チベット仏教美術の頂点である砂曼荼羅を、相田みつを美術館にて公開制作します。
 息をのむほどの緻密さと鮮やかさ、そして世界平和の祈りをこめて制作する僧侶たちの姿などを間近に見ることのできるたいへん貴重な機会です。最終日に行われる、制作した砂曼荼羅をいっきに壊してしまう破壇の儀式は必見です。
 その他、チベット仏教の声明、説法、仮面舞踏、瞑想セッション、そして連日の講演会も行われます。
 同会場では、野田雅也写真展と難民の子どもたちが描いた絵画展も開催されます。チベットの伝統文化が盛りだくさんのこの6日間を、どうぞお楽しみください。

2010年6月29日(火)~7月4日(日)

【砂曼荼羅】10:00~18:30
(6/29は14:00から。7/3は16:30まで。7/4は15:30まで)
【会 場】相田みつを美術館 第2ホール
【入場料】1日券 1,500円/通し券 5,000円
【主 催】ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 / 相田みつを美術館

「チベット 砂曼荼羅の世界」の詳細はこちら
http://www.tibethouse.jp/event/2010/sandmandala2010.html#river

相田みつお美術館
http://www.mitsuo.co.jp/museum/index.html

前川貴行新刊「WILD SOUL 極北の生命」のご案内

水曜日, 6月 16th, 2010

前川貴行のハクトウワシの写真集「WILD SOUL 極北の生命」(小学館)が6月15日に発売されました。
ぜひ書店でお手にとってご覧ください。
また、同名の写真展を富山県高岡市の「ミュゼふくおかカメラ館」にて6月19日〜8月29日まで開催します。

以下、写真展に寄せたメッセージです。

 クマに魅せられてアラスカやカナダの極地を旅するようになり、様々な動物たちの営みや原始の風景を見つめてきた。そうした時を重ねるなかで、いつしかハクトウワシの存在が僕のなかで膨らみ、その風貌に強固な意志を秘めたようなこの鳥を、本格的に追いかけてみようと思うようになった。アメリカのシンボルでもあるこの鳥は、1960年代には絶滅の危機に瀕していた。家畜を襲う害獣として長年に渡って乱獲されてきた事と、農薬汚染の影響による卵殻の薄膜化などによって、ヒナがかえらなくなった事が大きな原因とされた。ハクトウワシを狩った者に、懸賞金が出された時代さえあったのだ。
 
 現在、ホッキョクグマを取り巻く環境悪化を象徴とする地球温暖化は、何億年も繰り返してきた地球の自然なサイクルかもしれないが、全世界規模の人為的な問題として、人類の団結した対策が必須であるのは周知の通りだ。かつて、ハクトウワシが絶滅の危機に瀕していたのは、北米という広範囲でありながらも限定された地域内での環境問題や、人的被害によるものだった。それが近年では、本格的な保護法の制定と農薬の規制、身近な環境問題の改善に取り組んだおかげで、その個体数を飛躍的に戻し、絶滅危惧種の指定からも解除された。これは現代の環境問題に対する考え方のモデルケースとなりえる好例で、これらの発想を世界規模に広げていくことが、ひいてはホッキョクグマの生息環境を守り、絶滅へと向かう動植物を一つでも救う手段になり得るのではないかと思う。

 でも僕が動物たちにレンズを向けるとき、このような考えは頭の中からほぼ消え去ってしまう。対峙した命の営み、今生きている最高の瞬間をワンカットに凝縮し、四角いフレームから限りない想像が広がっていく。そんないい写真になるように、ファインダーの中で極限までせめぎ合い、試行錯誤を繰り返すだけである。  

前川貴行

会田法行トークショーのお知らせ

木曜日, 6月 10th, 2010

東京都写真美術館で12日より、世界報道写真展2010が開催されます。その初日である12日、世界報道写真コンテスト2010の審査員で、週刊誌Newsweek日本版のフォト・ディレクターでもある片岡英子さんとご一緒させていただき、トークショーに参加することになりました。
以下が詳細となります。

★★★トークセッション「今、報道写真に求められるもの」★★★
2010年6月12日(土) 15:00~17:00
ゲスト:片岡英子氏(ニューズウィーク日本版フォトディレクター、世界報道写真コンテスト2010審査員)、会田法行(写真家、早稲田大学講師)
会場:東京都写真美術館 1階ホール(定員190 名)
無料(本展覧会チケットまたは半券を提示)
開場:14:30、先着順

★★★若手カメラマンのトークセッション「報道写真に命懸け」★★★
2010年7月3日(土) 14:00~16:00
   会場:東京都写真美術館 1階アトリエ(定員60名)
無料(本展覧会チケットまたは半券を提示)
開場:13:30、先着順

過去2年間、同写真展では同様のトークショーに参加させていただきましたが、今年は何しろ箱が大きい過ぎるので、少し心配です。190人も来てくれるのでしょうか???
同時に、僕は命は懸けていませんが、7月3日のトークセッションにも参加します。
みなさん、ぜひいらしてくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。